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埼玉県・さいたま岩槻区

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))加藤家住宅主屋埼玉県さいたま市岩槻区大字古ヶ場字白水68

加藤家住宅主屋

市内北東部にあり敷地中央に南面する。桁行一一間半、梁間七間半、寄棟造とする。内部は東半を土間とし、床上部は二列六室で、土間沿いのブツマには、打壊しに備えて建込んだ格子戸が四周に残る。平書院を付けた上質な座敷をもつ大規模農家。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))長谷川家住宅文庫蔵埼玉県さいたま市岩槻区本町三丁目2839-1他

長谷川家住宅文庫蔵

敷地北西隅に東面して建つ。土蔵造二階建で、正面には下屋を付けて壁を入れ、蔵前とする。二階の正面中央には窓を開き、銅板葺の庇を付ける。外壁は白漆喰を基調としつつ、窓まわりや一階出入口の楣などの要所には黒漆喰を用いて飾る。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))長谷川家住宅旧店蔵及び主屋埼玉県さいたま市岩槻区本町三丁目2839-1他

長谷川家住宅旧店蔵及び主屋

岩槻旧城下の町人地に位置し、通りに南面して土蔵造二階建の店蔵を建て、背面側に木造平屋建の主屋が続く。旧店蔵の正面には摺揚戸を残す。漆喰塗の大壁に、塗込められた出桁造の軒、影盛を施した大振りな鬼瓦など、関東の商家の特徴を良く示す。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧岩槻警察署附属掲示場埼玉県さいたま市岩槻区本町二丁目2319-1

旧岩槻警察署附属掲示場

敷地奥南寄りに建つ掲示板。かつては本庁舎の正面に建てられていた。鉄筋コンクリート造で、二本の太い丸柱を建て、間に掲示板を設け、鉄製サッシュの片開ガラス扉を三連並べる。丸柱上には縞模様の水平屋根を載せるなど、本庁舎入口と共通の意匠を持つ。