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埼玉県・熊谷市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧長島家住宅外塀埼玉県熊谷市小八林字大境1022
敷地北面及び西面に沿って建つ石塀。西面八〇・八メートル、北面五五・五メートルで総延長は一三六・三メートル。自然石積の基礎の上に、直方体に加工した大谷石を六段積、最上部に大谷石の笠木を置く。敷地を区画する長大な塀で、歴史的な景観を形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧長島家住宅長屋塀埼玉県熊谷市小八林字大境1022
表門の西に接続して建つ、塀を兼ねた長大な倉庫。木造平屋建、切妻造桟瓦葺、外壁は白漆喰塗仕上、腰は大谷石張とする。梁間一間、桁行二一間の中央一間を戸口として板戸を吊り、東西に各三室配す。南面に各室一箇所等間隔に窓を穿ち、敷地正面を印象付ける。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧長島家住宅木戸門埼玉県熊谷市小八林字大境1022
主屋前方の庭園東辺を仕切る塀の間に設けた門。切妻造桟瓦葺で、間口一・五メートルの腕木門。主柱で棟木を支持し、女梁、男梁風の腕木を重ねて軒桁を受け、反りのある垂木を架ける。門口には両開きの板戸を吊る。小規模ながら庭園と敷地の景観を形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧長島家住宅表門埼玉県熊谷市小八林字大境1022
敷地南辺東寄り、米蔵と長屋塀の間に南面して建つ門。間口二・八メートルの一間一戸薬医門で東西に袖塀を設け、東に潜戸を開く。屋根は反りを持つ切妻造桟瓦葺。主柱と控柱に渡した梁上の束で棟木を受ける。旧家の表門として敷地正面景観を引き締める。