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千葉県・東金市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))八鶴亭ビリヤード棟千葉県東金市東金1406-1他
浴室棟の東側に接続する。桁行6.4m梁間6.0mの木造平屋建。寄棟造で赤色の桟瓦を葺く。北にビリヤード室、南側に廊下を配する。外壁はモルタル塗に目地を入れ石積を模し、角に柱型を表す。和風建築群において、石造風外壁と赤瓦が印象的である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))八鶴亭浴室棟千葉県東金市東金1406-1他
敷地南辺に建ち、渡廊下により新館に接続する。木造平屋建の寄棟造桟瓦葺で、庇と渡廊下は鉄板葺。脱衣室と大浴場、ボイラー室、家族風呂などをL字型に配す。家族風呂は市松文様にタイルを床に貼り、内壁に三階菱や円形の開口を設けるなど装飾する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))八鶴亭宿泊館千葉県東金市東金1406-1他
新館の東側に接続する木造2階建。寄棟造桟瓦葺で、鉄板葺庇をまわす。L字型平面になり、1階の西側にホール、東側及び2階に宿泊室を配する。最も高い新館を中心に棟高や屋根形式が異なる本館と宿泊館3棟が並び建ち、八鶴湖の景観に彩りを添える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))八鶴亭新館千葉県東金市東金1406-1他
本館の東側に接続する木造3階建。入母屋造桟瓦葺屋根を組み合わせ、湖側にも破風を見せる。2階の二十畳は黒檀の絞り丸太をトコ柱に据え、階段室には中央に矩形に網代を張り、周囲に垂木を配る天井をつくる。部屋ごとに天井意匠や銘木を違え、変化をつける。