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千葉県・勝浦市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))吉野酒造石塀千葉県勝浦市植野字腰越571他
屋敷地の南辺を限る石塀で、門の両袖塀に接続。東石塀は明治末期の建設で、延長27m、地元の房州石の切石8段積で、上に笠石を置く。西石塀は昭和初期の建設で、延長25m、大谷石の切石8段積で、上に笠石を置く。道路に沿い、特色ある景観を創出する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))吉野酒造門千葉県勝浦市植野字腰越571他
屋敷地南辺の中央に開く門。門柱は御影石の切石積で60cm角、高さ2.4mで、頂部の笠石は各面の中央を縦溝で飾る。門口4.0mで両開の木製門扉を吊る。袖塀は切石積で壁面上部に方形の壁龕を並べ、笠石を載せ、西袖塀に潜戸が付く。敷地の正面を整える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))吉野酒造松尾神社千葉県勝浦市植野字腰越571他
北酒蔵の北東に位置する。桁行3.9m梁間2.1mの南北棟で南面する。屋根は入母屋造桟瓦葺で、正面軒は扇垂木、他は平行垂木である。正面を虹梁や蟇股で飾る。外壁は竪板壁。内部は奥から1.3mで床を上げ、虹梁を架けて内陣としている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))吉野酒造旧馬屋千葉県勝浦市植野字腰越571他
屋敷地の北西寄りに建つ木造平屋建である。桁行11m梁間5.5mの東西棟で、切妻造桟瓦葺とし、南正面に鉄板葺庇が付く。内部は奥から3.0m位置で仕切り、桁行に3等分して馬房とする。外壁は真壁造漆喰塗で、腰と妻を押縁下見板張とする。