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東京都・文京区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))梅村家住宅(旧山崎家住宅)門東京都文京区西片一丁目10-595
主屋の正面に位置し、通りに東面する切妻造平入銅板葺の腕木門。角柱の主柱を礎石上に立てて棟木まで延ばし、腕木で軒桁を支持する。軒は一軒疎垂木。門口には両開の板戸を吊り、欄間に格子を入れる。通りに面して建ち、閑静な住宅地の歴史的景観を形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))梅村家住宅(旧山崎家住宅)主屋東京都文京区西片一丁目10-595
東京大学西方の市街地に位置する和風住宅の主屋。平屋建入母屋造桟瓦葺の東西棟で、東の入母屋造玄関から片廊下を延ばし、北に二列四室を並べ、西端を切妻造銅板葺の二階建とする。二階座敷には高欄を付し南庭を望む。閑静な住宅街に残る良質な近代和風建築。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))東京地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅出入口上家東京都文京区湯島一丁目211
JR御茶ノ水駅対岸の神田川左岸の崖縁に建つ。鉄筋コンクリート造で、外堀通りに面した出入口と地階の改札を階段で結ぶ。白色の外観で、西隅部に曲面を導入し、地上階のほぼ全面に水平連続窓を配したモダニズム建築の好例。設計は土橋大野建築設計事務所。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))東京地下鉄丸ノ内線御茶ノ水橋梁東京都千代田区神田駿河台四丁目8地先~文京区湯島一丁目4地先
御茶ノ水駅の東側で神田川を跨ぐ丸ノ内線の橋。斜角の強い線形と河川管理上の制約から、三六メートル長の長径間単桁橋を採用し、桁高を抑えた函形主桁とすることで地下鉄に貴重な車窓景観を確保する。主桁の角を緩らかにし、皿鋲を用いることで外観を整える。