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東京都・国立市
国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))石棒 東京都緑川東遺跡出土東京都国立市谷保6231
縄文時代中期末~後期の敷石遺構の床面から、横たえて並べられた状態で出土した4本。現在、4本すべてを展示している。いずれも重量30㎏前後、長さ1mを超える大形品で、土偶とともに縄文時代祭祀遺物の代表。本例のように出土状態が明確に分る例は希少。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))滝乃川学園本館東京都国立市谷保6312
木造総2階建,寄棟造・もとスレート葺で,玄関ポーチ付の中央部が一段高く,左右に両翼を延ばした形態とする。1階は中央廊下の前後に各室を配し,両端に階段室を設け,2階中央を講堂とする。胴蛇腹による水平線や整然と配した窓などに当時の造形が伺える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))一橋大学東本館東京都国立市中2-1
一橋大学は,堤康次郎の構想による国立学園都市の中核施設として昭和2~5年に神田から移転。大学通り東側のキャンパス地に商学専門部本館として建設される。ロ字形平面RC造2階建で,兼松講堂と似たロマネスク風の意匠を基調とする。設計は文部省建築課。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))一橋大学旧門衛所東京都国立市中2-1
東京商科大学の門衛所として建設。2つの校門の間,キャンパスの中心軸線上の緑地帯に位置し,図書館に向きあう。外装はモルタル塗,腰スクラッチタイル矢筈積及び下見板張で,側面に鉄板葺の出窓を設けたフランス瓦葺ハーフティンバーの瀟洒な洋風建築。