カテゴリで見る
東京都・新島村
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小久保家住宅主屋東京都新島村本村四丁目526
本村中心部に位置する漁家の主屋。敷地北寄りに南面して建つ寄棟造石葺で棟中央に煙出を設ける。側廻りをコーガ石積、東半南を土間、北を板間、西半は田の字に部屋を配し、座敷に床と仏壇を備える。瓦状に加工した石葺など新島の伝統的民家の特徴をよく残す。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧前田家(キンデー)住宅釜屋形東京都新島村本村一丁目318-2
役場前の屋敷に位置する釜屋形。コーガ石を用いた石造切妻造妻入石葺で、内部は南北二室とし、南は土間で石のヘッツイを備え、北は風呂場とする。上部は母屋を直接石積の頂部に架ける。独立した釜屋形の形式を良く残し、新島の伝統的民家の様相を伝える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))紀野家住宅釜屋形東京都新島村本村四丁目646他
主屋西側に接続する釜屋形。コーガ石を用いた石造平屋建南北棟の片流屋根で鉄板葺とする。南を戸口とし、内部は一室の土間で西面に二箇所窓を開け、かつては北側に床を設けていた。妻壁上部の痕跡から、かつてヴォールト状屋根であったことがわかる釜屋形。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))紀野家住宅主屋東京都新島村本村四丁目646他
本村東側に位置する漁家の主屋。敷地北寄りに南面する木造平屋建入母屋造石葺で、側廻りにコーガ石を積み木造トラスを組む。内部は西を土間、東を田の字形に部屋を配し、南東に床と仏壇を構える。間取りや石葺屋根など新島の伝統的民家の特徴をよく伝える。