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神奈川県・横浜市栄区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))角田家住宅石垣神奈川県横浜市栄区公田町2306
敷地の東辺をなす石垣で,谷戸の下手側にあたり,当家に至る道路の擁壁である。当地に産した砂岩系の鎌倉石を整層切石積とし,延長40m。見付高さ30cmの石を9石まで積み,上端を笠石で押さえる。上部は生垣とし良好な宅地景観を呈す。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))角田家住宅道具蔵神奈川県横浜市栄区公田町2306
主屋の西面南端に接続する土蔵造2階建。主屋の南西8畳室の西側を蔵前とし,両開塗戸を開く。切妻造,桟瓦葺の東西棟で,小屋組は梁に架けた牛梁に束立で棟木を載せる。外壁は黒漆喰塗で,2階南面に塗戸付の窓を開く。重厚感のある外観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))角田家住宅主屋神奈川県横浜市栄区公田町2306
丘陵中腹,谷戸の上端に敷地を構える桁行8間,梁間4間のつし2階建。瓦葺屋根の軒は出桁造とする。東を土間,西を整形六間取の居室とする。居室南面を下屋として縁を通し,戸袋を銅板張で飾る。土間後半と背面水回りを改修。農家系近代和風住宅の好例。