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神奈川県・川崎市多摩区
国指定文化財(重要有形民俗文化財)旧船越の舞台川崎市多摩区枡形7-1-1
この舞台は、安政4年(1857)の創建で、もと三重県志摩郡大王町にあったが、昭和48年に川崎市立日本民家園に移築されたものである。
間口14.476㍍、奥行2.817㍍の入母屋造りで、屋根は桟瓦葺である。大棟に「若」の字を入れた巨大な鬼瓦を戴き、規模も大きい。舞台の両側に太夫座、花座を備え、皿廻し式の回り舞台、花道、スッポン、二重台などの舞台機構を持つ。
国指定文化財(重要文化財)旧作田家住宅(旧所在 千葉県山武郡九十九里町) 土間神奈川県川崎市多摩区枡形七丁目1番1号日本民家園内
代々九十九里浜で網元をつとめた漁家の住宅で、主屋と土間が別棟造になる。昭和四四年川崎市立日本民家園に移築、建設当初の形に復原されている。この家は網元とともに名主をつとめただけあって、大型住宅に属し、建設年代も一七世紀に溯る古いものである。
国指定文化財(重要文化財)旧作田家住宅(旧所在 千葉県山武郡九十九里町) 主屋神奈川県川崎市多摩区枡形七丁目1番1号日本民家園内
代々九十九里浜で網元をつとめた漁家の住宅で、主屋と土間が別棟造になる。昭和四四年川崎市立日本民家園に移築、建設当初の形に復原されている。この家は網元とともに名主をつとめただけあって、大型住宅に属し、建設年代も一七世紀に溯る古いものである。
国指定文化財(重要文化財)旧工藤家住宅(旧所在 岩手県紫波郡紫波町)神奈川県川崎市多摩区枡形七丁目1番1号日本民家園内
工藤家住宅は、土間と馬屋が前方に突出しているいわゆる「南部の曲り屋」として知られる農家である。岩手県の古い民家はもともとこうした突出部がない直屋だったが、一八世紀の中ごろから曲り屋の形があらわれる。この住宅ははじめから曲り屋としてつくられた農家で、 岩手県下で最も古いものに属す貴重なものである。