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新潟県・新潟市北区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))開市神社拝殿新潟県新潟市北区葛塚字相生町3294-1
稲荷神社拝殿の南方に北面して建つ。桁行3間梁間2間、入母屋造桟瓦葺の拝殿で、後に側・背面1間通りが増築された。正面には一間向拝を付けるが、柱や貫、桁を鳥居風に造る。軒をせがい造の一軒繁垂木するなど、社殿としては珍しい仕様を見せる。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))稲荷神社神輿庫新潟県新潟市北区葛塚字相生町3293
本殿の南方に位置する。桁行4.5m梁間3.6mの切妻造桟瓦葺で、正面に一間向拝を付ける。方柱で三斗組とし、妻は二重虹梁蟇股。軒は一軒疎垂木。内部は床モルタルの1室で、格天井の天井板には花鳥を描く。切妻社殿風の特異な外観になる神輿庫である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))稲荷神社拝殿及び幣殿新潟県新潟市北区葛塚字相生町3293
本殿の正面に建つ。拝殿は桁行3間梁間2間、入母屋造桟瓦葺で、正面に千鳥破風と一間向拝を付ける。幣殿は拝殿背面中央間と本殿正面を繋ぐ両下造で、桁行3間梁間1間である。本殿と同時に建立された社殿で、いずれも格天井で、天井板に花鳥などを描く。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))稲荷神社本殿新潟県新潟市北区葛塚字相生町3293
境内の東北隅に西面して建つ。桁行3間梁間2間規模の切妻造本殿。正・側面に高欄付の切目縁をまわし、正面に木階を付ける。柱は上部粽付の円柱で、組物は出組とし、支輪をまわす。妻は二重虹梁大瓶束で2段に持ち出す。規模が大きく、見応えのある構造をもつ。