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新潟県・新潟市江南区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))榎並家住宅小屋新潟県新潟市江南区砂岡二丁目3808
主屋北東に南面して建つ東西棟の小屋。木造平屋建の当初部の西端にコンクリートブロック造の道具入を増築し、前面に吹放ちの土間を設けて、屋根を切妻造セメント瓦葺とする。当初部は東から布団室、書庫、炭小屋に区画する。旧家の生活様態を伝える付属屋。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))榎並家住宅主屋新潟県新潟市江南区砂岡二丁目3808
新潟市南郊の集落の微高地に位置し、敷地北寄りに南面して建つ農家の主屋。寄棟造茅葺で正面東寄りに張出す玄関などを桟瓦葺下屋とする。二一畳のオチャノマを中心に上手にザシキとカミザシキ、下手にダイドコロを配す。当地の伝統的平面を良く示す近世民家。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))敬覚寺本堂新潟県新潟市江南区酒屋町606-1
明治三六年の酒屋大火後に再建された。入母屋造桟瓦葺、桁行七間、梁間六間。南面して建ち、正面に一間向拝を付ける。外陣、矢来内、内陣を並べ、内陣は後門形式で左右余間とする。側柱は角柱とし、その他は円柱。典型的な真宗本堂の形式を備える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))原家住宅門新潟県新潟市江南区二本木1798
敷地の南辺、主屋玄関の斜め前方に建つ間口二・七メートル、奥行一・四メートルの一間薬医門である。切妻造瓦葺で、妻飾は持たず、束で化粧棟木を受ける簡素な意匠であるが、扉の一枚板など良材を用いており、風格を備えて、屋敷の表構えを構成する。