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新潟県・新潟市西蒲区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小鍛冶屋(旧高島家住宅)主屋新潟県新潟市西蒲区岩室温泉字居掛666
岩室温泉郷の北端に位置する町家型住宅。二階建切妻造で元は板葺、増改築を繰返した複雑な構成。正面側は玄関土間から続き座敷で、奥座敷は吹抜で高窓を設ける。二階も床構え付座敷で接客空間とする。街道との間に前栽を置く旧家の表構えは歴史的景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小松屋旅館奥座敷棟新潟県新潟市西蒲区岩室温泉字居掛681
本館の西側にあり、渡廊下によって接続される。木造二階建、南北方向の棟とし、南側は入母屋造、北側は切妻造とする。周囲を庭に囲まれ上質な空間を創出している。階段や床の間などにケヤキ材を多用するとともに、面皮や皮付材なども用い凝った造作としている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小松屋旅館表座敷棟新潟県新潟市西蒲区岩室温泉字居掛681
敷地の南側、本館に向かって左側に東西棟で建つ。木造平屋建、入母屋造桟瓦葺で、中庭に面して閑静な佇まいをみせている。床の間の落掛、狆潜り、違棚の束や筆返しなどに、敷地内にあった老木からとったという黒柿を多用しており、凝った造作となっている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小松屋旅館広間棟新潟県新潟市西蒲区岩室温泉字居掛681
本館の南東に接続して建ち、東西に庭を配して落ち着いた佇まいをみせる。切妻造桟瓦葺、平屋建、南北棟である。床柱に神代欅、天袋框に黒柿など銘木を用いながらも平明な構成としている。また八畳の天井は三枚の板で張られており、大胆な意匠となっている。