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新潟県・柏崎市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))栃ヶ原地すべり第三号集水井新潟県柏崎市高柳町栃ケ原字大杉2701-4及び字大杉2701-5

栃ヶ原地すべり第三号集水井

栃ヶ原地すべり第一号集水井より100メートル南西に位置する。外径4・0メートル、深さ15メートルの鉄筋コンクリート造井筒。地すべりをもたらす深層地下水の上昇を防ぐ。地すべり多発地帯として知られる上中越地方で開発された集水井の初期の事例。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))栃ヶ原地すべり第二号集水井新潟県柏崎市高柳町栃ケ原字小林1759-2

栃ヶ原地すべり第二号集水井

栃ヶ原地すべり第一号集水井より300メートル北北西に位置する。外径4・0メートル、深さ15メートルの鉄筋コンクリート造井筒。集水した水を揚水し、周囲の水田で利用する。国土保全と農業水利の2つの機能を兼ね備え、地域の営みを支える戦後土木施設。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))栃ヶ原地すべり第一号集水井新潟県柏崎市高柳町栃ケ原字大杉2668-5

栃ヶ原地すべり第一号集水井

柏崎市南東端の丘陵地に位置する。外径4・0メートル、深さ18メートルの鉄筋コンクリート造井筒で、岩盤面下2メートルの深さまで沈下させ、井筒壁面から放射状に配した横孔で地下水を集水する。満州井戸などから着想を得て開発した、わが国初の集水井。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))武田家住宅土蔵新潟県柏崎市大字女谷字十二 3265-1

武田家住宅土蔵

敷地前方の片隅に北面して建つ。寄棟造茅葺平入で、土蔵造の本体の周囲に下見板張のサヤを広めに廻して本体東側に一室を設け、一体で屋根をかけ渡す独特の形式とする。田畑に囲まれた敷地の正面にあって、屋敷林とともに伝統的な農村景観を演出している。