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新潟県・佐渡市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧若林医院西洋館新潟県佐渡市畑野字高野甲717-2

旧若林医院西洋館

日本館北西に接続する2階建寄棟造の南北棟。北妻窓上部の軒を切上げ切妻破風を付す。南西に玄関を設け、各階幅1間の片廊下の西に部屋を配し、1階は続き間座敷、2階は2室の洋室とする。通りに面したスティックスタイルの外観が地域の歴史的景観を形成。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧若林医院日本館新潟県佐渡市畑野字高野甲717-2

旧若林医院日本館

小倉川北岸の角地に位置するかつての医院。2階建入母屋造平入桟瓦葺の日本館は南面に大小の玄関を設け、切妻造屋根を付す。一階は東西に中廊下を通し北東隅を土間の診療室とし、二階には座敷を3室配す。ガラス戸を多く用いた外観が地域景観を特徴づける。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))高田家住宅門及び塀新潟県佐渡市相川大工町33-1

高田家住宅門及び塀

敷地南辺、主屋入口のやや西側で通りから後退して開く門と、東西にのびる塀。明治期とみられる緻密な切石積基礎上に建ち、門はコンクリート製の門柱を立てて鉄扉を開く。塀は布石上のコンクリートブロック積にモルタル仕上とする。旧家の表構えを形成する。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))高田家住宅土蔵新潟県佐渡市相川大工町33-1

高田家住宅土蔵

主屋の南東で通り沿いに西面して建つ。桁行二間半梁間三間、土蔵造二階建で、切妻造桟瓦葺。板張の鞘で覆い、鞘の西・北面の下屋で主屋と繋ぐ。土蔵戸口に掛子塗の土戸を開き、外壁漆喰塗の腰を黒漆喰として引締める。製薬業による隆盛を伝える上質な土蔵。