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石川県・石川郡野々市町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧藤村家住宅(田村家住宅)板塀石川県野々市市本町二丁目133他
北面の裏門の東西及び離れと西面土塀間の敷地内の塀二棟からなり総延長五一メートル。北辺はコンクリート基礎上に柱を立て竪板張で、上部は格子欄間を嵌め笠木を銅板葺として裏門と意匠を揃える。敷地内は礎石に角柱を立て杉皮を張る。敷地内外の景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧藤村家住宅(田村家住宅)土塀石川県野々市市本町二丁目133
旧北国街道に西面して建つ表門の左右に取付き、敷地南面の隣地境まで矩折れに続く。総延長は三四メートル。石積の基礎の上部に土塀を築き、天端は腕木を出して桟瓦葺の屋根を載せる。基礎の道路側は戸室石を切石積して化粧とする。敷地西・南辺の景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧藤村家住宅(田村家住宅)裏門石川県野々市市本町二丁目140-1
敷地北側の通りに面して建つ。棟門形式で鉄棒の控がつく。角柱の本柱に楣を架け、女梁、男梁を渡して軒桁を受ける。屋根はむくりのある切妻造で銅板葺。柱間は板戸両開きで内法貫上は格子欄間である。垂木と梁の木口には金物を打つ。北辺の景観を形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧藤村家住宅(田村家住宅)表門石川県野々市市本町二丁目133
街道に西面して建つ。棟門形式で、笏谷石の礎石に角柱の本柱を立て、冠木を渡し、梁を三本架けて軒桁を受ける。角柱の控柱は本柱と貫二段で繋ぐ。屋根は切妻造桟瓦葺。柱間は板戸二枚を内開きに建てる。左右の塀とともに旧北国街道の宿場町の景観を形成する。