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福井県・丹生郡越前町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))木下家住宅表門福井県丹生郡越前町栃川24字辻本5-2
主屋の南に位置する薬医門。切妻造桟瓦葺で両袖に板塀を付し、いずれも引戸の潜戸を開ける。角柱の親柱と控柱を貫で固め、肘木で受けた梁上に束を立てて棟木を受け、軒は一軒繁垂木とする。両袖塀の絵振板を彫刻で飾り、簡素ながらも旧家の風格を示す薬医門。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))木下家住宅主屋福井県丹生郡越前町栃川24字辻本4-2他
越前町北東の山間部に所在する旧家の主屋。つし2階建、切妻造妻入桟瓦葺で南西に入母屋造式台玄関を付す。内部南側は上部に太い梁組を現す吹抜の板の間、北側に二列五室を配し北東を床構え付座敷とする。南妻を軒まで塗込めて漆喰塗で仕上げ、重厚に見せる。
国指定文化財(登録有形文化財(美術品))福井県陶磁器資料(水野九右衛門コレクション)福井県陶芸館 福井県丹生郡越前町小曽原120-61
越前古窯博物館 福井県丹生郡越前町小曽原170-1-169
越前焼研究の第一人者であった水野九右衛門(1921~1989)が収集した越前焼を中心とする福井県下の陶磁器資料である。陶片資料、窯業関係資料などを含む一括資料であり、越前焼の代表的な作品を含む各時代の資料を含み、合わせて福井県下で生産された各地の陶磁器も網羅的に含まれており、福井県下の陶磁器に関わる最もまとまった資料である。
国指定文化財(重要文化財)相木家住宅(福井県丹生郡宮崎村)福井県丹生郡越前町小曽原26号44番地
福井県西部の丹生山地にあって、庄屋級の民家として豪壮な構架をもつ。居室部が整備される形を示しており、福井県民家の一形式を示すものとして資料的価値が高い。