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長野県・中野市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧片山家住宅主屋(小内八幡神社社務所)長野県中野市大字安源寺字石原566-1

旧片山家住宅主屋(小内八幡神社社務所)

中野市市街地西方の小内八幡神社境内にあり、同社神主片山家の住宅として建てられた。当初、屋根は茅葺で、平面は南側下手を土間、上手を四間取の座敷とした。霊壇の間と呼ぶ潔斎の場を持つなど、農家住宅とは異なる社家住宅の様相を伝えている。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧山田家住宅酒売場長野県中野市大字江部字長井田46-3

旧山田家住宅酒売場

敷地の西辺、二間蔵の南端に接して南北棟で建つ。大正元年まで酒造を行っており、その売場として建てられた。戦前期までは蚕室として、その後には倉庫等に用いられた。外壁を塗込める旧山田家の外構建物群にあって、唯一、真壁造として変化を付ける。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧山田家住宅六間蔵及び二間蔵長野県中野市大字江部字長井田46-3

旧山田家住宅六間蔵及び二間蔵

敷地の西辺、隅蔵と酒売場の間に南北棟で建つ土蔵。穀蔵などとして用いられていた蔵で、建ちの高い平屋を基本としながら、一部に二階床を張る。桁行二六メートルの長大な土蔵に一連で屋根を架け、敷地内側に三ヵ所の出入口を設けて、敷地景観を構成している。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧山田家住宅隅蔵長野県中野市大字江部字長井田46-3

旧山田家住宅隅蔵

裏門と連続して、敷地の北西隅に建つ土蔵。南に出入口を設けた東西棟とし、建ちの高い平屋建で、内部は壁、床とも板張りで仕上げる。置屋根形式で裏門と一連に桟瓦を葺いており、敷地北面及び西面の一連の建物とともに街路側の景観を構成している。