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長野県・安曇野市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))新屋公民館長野県安曇野市穂高有明1402-1他
木造平屋建、建築面積二五二平方メートルで、半切妻屋根を鉄板葺とする。南妻玄関の庇をモルタル塗の持送で受け、側面の柱形ほかを竪板張、小壁は漆喰塗とする。内部のホールは奥に舞台を置き、玄関上部は映写室とする。住民の交流拠点の役割を担った公民館。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))中房温泉板倉長野県安曇野市穂高有明7226他
本館菊の東に位置する。東西棟の切妻造鉄板葺。桁行6.1m梁間4.6mの木造平屋建。切石基礎上に土台をまわし、方柱を4間×3間にたて、横板を落とし込み板壁とする。桁や梁、母屋を架け、一軒疎垂木を配る。内部は東西2室に分ける。素朴な味わいをもつ。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))中房温泉土蔵長野県安曇野市穂高有明7226他
本館菊の東南に位置する。南北棟とする切妻造鉄板葺で、桁行4.6m梁間3.0mの木造二階建。方柱に横板を建て込む板蔵で、外壁には土を塗り上げたとみられる。西面中央を出入口とし、引込戸をたてる。山村に多くみられる特徴的な蔵の一例。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))中房温泉温泉大プール長野県安曇野市穂高有明7226他
温泉地の西南に位置する。温泉を用いた屋外プール。幅8.7m長さ17mで、深さ1.2mを測る。周辺でとれる有明花崗岩を利用した切石を4段に積み上げ、壁面を造る。北・西・東の3方には階段2段が積まれる。近代的な温泉場の先駆けをなす施設。