カテゴリで見る
長野県・諏訪郡富士見町
国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))土偶 長野県富士見町坂上遺跡出土長野県諏訪郡富士見町境7053
八ヶ岳の南西麓の坂上(さかうえ)遺跡から出土した、全身がほぼ完存する中実の立像土偶。
姿形は、顔面を斜め上方に向け、のびやかに両腕を左右にひろげて、脚は極端に短いが、全体として非常に均斉のある全身像である。
この種の形態と文様を有する土偶は、縄文時代中期後半の時期、中部高地から西南関東で多く作られるが、本土偶に比肩するような、プロポーションが整い、かつ大形の個体はほかにない。
縄文時代中期後半の土偶造形の一端を知るうえで指標となる優品であり、その学術的価値は高い。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)井戸尻遺跡諏訪郡富士見町
本州中部山岳地帯に広がる縄文時代中期の代表的遺跡である。
国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))長野県藤内遺跡出土品諏訪郡富士見町境7053
本件は、藤内遺跡から出土した縄文時代中期の出土資料一括である。
本件は、土器・土製品四八点と、石器一五一点で構成される。