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長野県・東筑摩郡麻績村
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))芦澤第四号石積堰堤長野県東筑摩郡麻績村麻字芦沢他
第三号石積堰堤の三〇〇メートル上流に位置する。堤長一五メートル、堤高六・八メートルの石積堰堤で、芦澤石積堰堤四基の中では最大規模。他の三堰堤と同様、石材に安山岩を用いる。土木監督署制施行後に内務省が実施した最初期の公共事業の遺構として貴重。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))芦澤第三号石積堰堤長野県東筑摩郡麻績村麻字芦沢
第二号石積堰堤の一九〇メートル上流に位置する。堤長一六メートル、堤高四メートルで、表法の法勾配一割三分とする石積堰堤。堤高を抑えた緩勾配の石積堰堤を沢筋に連続的に配して河道を安定させ、斜面の植生回復に寄与している。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))芦澤第二号石積堰堤長野県東筑摩郡麻績村麻字芦沢
第一号石積堰堤の九〇メートル上流に位置する。堤長一二メートル、堤高三・八メートルで、ほぼ左右対称に築かれた石積堰堤。他の三堰堤と同様に、水通し部と袖部を直線的な構成によって明確に区別する近代的な立面形状をもつ。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))芦澤第一号石積堰堤長野県東筑摩郡麻績村麻字芦沢
信濃川水系麻績川流域の芦澤に築かれた砂防堰堤。堤長一〇メートル、堤高四・二メートルの石積堰堤で、最大径一メートル程の野面石を法勾配一割五分の緩勾配で積み上げて築く。旧状を良好に保持し、信濃川水源砂防の歴史的景観に寄与している。