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静岡県・三島市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧小松宮別邸桜御殿静岡県三島市一番町2682-1
旧小松宮家別邸の敷地北側の高台に建つ。木造二階建で上下階とも主室ほか数室を配し、南の小浜池や北西の富士山側を開放的にして眺望を確保する。全体を気品ある書院造としつつ主座敷の床柱を皮付きや磨き丸太の桜木とするなど独創性も交えた宮家の別邸。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)伊豆国分寺塔跡三島市泉町
現国分寺境内にあり。塔跡は高さ約0.6メートルの土壇をなしている。既に南半部は失われているが、四天柱礎及び側柱礎の一部が存しほぼ旧規模を知ることができる。これらの礎石は凝灰岩による巨大なもので、長径約0.8メートル内外、短徑約1.4メートル内外を有し、上面中央に小■孔を存する。心礎は早く移動され、その所在を知ることはできないが堀りこみ及び根固め栗石の一部も遺存している。塔初層の平面方約10.6メートルと推せられ、基壇もまた一辺約70メートルを有するものと認められ、国分寺塔としては宏壮な規模をもつ一例に属し、奈良時代における塔跡の考察の上に価値高いものである。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)楽寿園三島市一番町
三島市の略々中央にあり富士山に源を発しその成因をなした第1次噴火の熔岩流が、愛鷹、箱根両火山の裾合の谷を縫って、この地点まで達したもので、多孔貭の所謂三島熔岩の典型的な露出をよく見ることが出来る。かつ熔岩上に発達した自然林がよく保存され、また熔岩下の伏流が豊富かつ清洌な水源をなして流れ出ている。即ち熔岩流末端の標式的地形として豊富なものである。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)三島神社のキンモクセイ三島市大宮町二丁目
根元周囲約三メートル地上約一メートルニテ二大支幹ニ分レ枝ハ四方ニ擴レリ 木犀ノ巨樹トシテ有數ノモノナリ