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静岡県・掛川市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴木家住宅内塀静岡県掛川市伊達方字滑川574
主屋南西の庭を限る塀、主屋北西隅と北土蔵を繋ぐ塀からなる。総延長三四メートル、高さ約二メートル、屋根桟瓦葺 。庭園側の塀は貫を現し、壁は漆喰仕上とし、庭園側に控えをとる。北西の塀は漆喰で仕上げ巾木板を張る。外塀とともに屋敷内の景観を整える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴木家住宅外塀静岡県掛川市伊達方字滑川574
敷地南辺を区切る長屋門東端から瓦小屋、及び長屋門西端から西土蔵間に続く塀、敷地西北角を矩折に区切る塀、敷地東辺北端の塀の合計四棟、総延長七二メートルからなる外塀。いずれも目板瓦葺で、壁を漆喰仕上や竪板張等として変化をつけ、屋敷景観を整える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴木家住宅長屋門静岡県掛川市伊達方字滑川574
屋敷地南辺の中央、主屋の南に建つ。桁行七間半梁間二間半で切妻造桟瓦葺。外壁は漆喰塗で腰は板張。中央西寄りに門口を開け、本柱で冠木を受け両開き板戸を吊る。両脇は部屋で西は畳敷に天井を張り、東は土間床に化粧屋根裏。旧家の格式を示す雄大な長屋門。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴木家住宅南馬屋静岡県掛川市伊達方字滑川568-1
旧街道から屋敷地への路地沿いに西面して建つ馬屋。北馬屋の南面に続く。平屋建で切妻造桟瓦葺とする。桁行七・三メートル、梁間四・〇メートルと北馬屋より小規模で、内部は土間の一室である。北馬屋同様割竹を並べ横から竹を編込む等、特徴ある景観を呈す。