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静岡県・駿東郡小山町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))松村家住宅主屋静岡県駿東郡小山町須走字相野尾31-32
南下り敷地の中央南寄りに南面して建つ、木造平屋建の別荘建築である。屋根は切妻造で、土間と食堂の東西棟の西端に、南北棟の和室が接続する。外壁はモルタル塗で、基礎などをスクラッチタイル貼とする。土間と食堂に設けた上げ下げ窓が印象的な外観をなす。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))森村橋静岡県駿東郡小山町小山133-6地先
町を南北に貫流する鮎沢川に架かり,富士紡績小山工場と駅を結ぶ旧軌道用の橋梁。下路式,単径間の鋼製曲弦プラットトラス橋で,スパン39mとし,ピン結合,下弦材にはアイバーを用いる。邦人が設計・製作した鋼製トラス橋としては,わが国初期の遺構。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))豊門公園和田君遺悳碑静岡県駿東郡小山町藤曲144-8
豊門公園の南東部に位置する,高さ3mの花崗岩の石造物。角を丸めた1.5m四方の台座に碑文を陰刻した円柱を載せ,さらにその上部に宝珠を頂く三層の屋根形を載せる。建築的モチーフを取り入れた,朝倉文夫案による独特な意匠とする。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))豊門公園噴水泉静岡県駿東郡小山町藤曲144-8
公園中央部に位置する。半径5m規模の半円形平面をしたRC造水槽の円弧を,西洋館と向かい合わせ,直線部分両端には,モルタル洗出仕上で石積風に目地を入れた角柱を配する。豊門会館と西洋館の各正面軸線のほぼ交点に位置する,公園空間構成上の要。