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愛知県・名古屋市瑞穂区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))愛知県立瑞陵高等学校感喜堂(旧講堂)愛知県名古屋市瑞穂区北原町二丁目1-2
校地南西隅に建つ鉄筋コンクリート造の旧講堂。寄棟造桟瓦葺で四面に切妻破風を立ち上げ、縦長のガラス窓が上下に意匠を変えて並ぶ。窓間の壁の柱頭飾りや軒持送などの装飾を施してセセッション調にまとめた外観をよく残し、大正期の講堂建築の好例である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))愛知県立瑞陵高等学校旧正門門柱(旧愛知県商業学校正門)愛知県名古屋市瑞穂区北原町二丁目1
敷地南面に建つ。主柱と脇柱各二本からなる鉄筋コンクリート造モルタル仕上げの門。外観はセセッション風に直線で構成され、柱身部は目地を切り、柱頭部には幾何学模様の装飾を付す。かつては柱頂部に丸い照明器具があった。愛知県営繕課による標準設計の一例。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))名古屋市東山荘庭門及び塀愛知県名古屋市瑞穂区初日町2-3
主屋南東隅から矩折れにのばす塀の中ほどに、庭門を開く。庭門は腕木門、切妻造杉皮葺である。塀は正門と同様に腰高にひしぎ竹張とし、内庭側は杉板を張り、小壁に横長の窓を穿ち、鉄板葺とする。前庭と内庭を緩やかに区画する門塀で、庭空間を演出する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))名古屋市東山荘正門及び塀愛知県名古屋市瑞穂区初日町2-3
敷地南東隅に構える正門。間口三メートル、入母屋造茅葺で、左右に折曲がりに塀をのばす。本柱と控柱に節付丸太を使い、丸太垂木を扇に配る。塀は腰高にひしぎ竹を詰張し、漆喰塗小壁に横長の窓を透かす。数寄屋風を基調とし野趣と風格を備えた表門である。