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愛知県・犬山市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鳴海杻神社藩塀愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109-1
拝殿と南前方の鳥居間に位置。柱間3間切妻造銅板葺の障壁。両端の円柱は前後の角柱の控柱と貫二段で繋ぐ。柱上部に腕木2段を重ね軒桁を受け、軒は一軒繁垂木。腰長押、内法長押間は連子窓とし腰は縦板張。尾張独特の目隠塀で境内景観のアクセントとなる。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鳴海杻神社弁天堂愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109
参道入口の西の湧水池東岸に位置。正面3間側面2間半宝形造桟瓦葺で正面に向拝一間、三方に縁を付す。内部は八畳の1室で、格天井の鏡板に絵画を描く。背面は三分して、中央に金箔貼の宮殿を安置する。境内最古の堂宇で湧水池に浮かぶ点景をつくる弁天堂。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鳴海杻神社社務所愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109
境内南東、参道入口の東に位置。平屋建入母屋造平入桟瓦葺、西正面中央に切妻造玄関を付す。正面に廊下を通し、北に床付8畳座敷と6畳次の間を配する。南は廊下を挟んで6畳社務所、台所を東西に並べる。簡素な意匠ながら、境内入口脇の景観を引き締める。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鳴海杻神社拝殿愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109
祭文殿前方に位置。桁行三間梁間三間入母屋造桟瓦葺。円柱を地覆、地長押、内法長押、頭貫で固める。組物は台輪上に出三斗とし、軒は2軒繁垂木。内部は一室の板敷で天井は小組格天井を張る。四周を吹放ちとした軽快な建物ながら基壇上に建つ堂々たる拝殿。