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愛知県・常滑市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧常滑市立陶芸研究所(とこなめ陶の森陶芸研究所)正門愛知県常滑市奥条七丁目22
本館同様、堀口捨己の設計にかかる陶芸研究所の正門。鉄格子戸を左右にスライドさせる間口五メートルの門扉と、門扉から矩折に控えた左右対称のコンクリートブロック塀からなる。門扉上部の板に打抜かれた極太明朝体の「常滑陶芸研究所」の文字が力強い。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧常滑市立陶芸研究所(とこなめ陶の森陶芸研究所)本館愛知県常滑市奥条七丁目22
堀口捨己設計の陶芸研究所。鉄筋コンクリート造2階建で、紫タイル貼の外壁にバルコニーや庇を張出して水平性を強調。内部は階段ホール西にトップライト付の展示室、東に事務室や会議室等。赤と金を配す応接室や銀の展示室等、色使い含め設計者の個性が光る。
国指定文化財(重要有形民俗文化財)常滑の陶器の生産用具・製品及び登窯生産用具・製品:常滑市瀬木町4-203
登窯:常滑市栄町6丁目141番地及び142番地
常滑は、平安時代以来の陶器の産地で、ひも造りによる各種の甕の生産で知られてきた。
昭和50年指定分は、常滑焼の生産用具を工程順に網羅し、真焼・赤物・朱泥物などの製品についても収集したものである。
昭和57年追加指定分は、全長22㍍、最大幅9.66㍍、八連房の大規模な登窯で、今日残存する唯一例のものである。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))窯のある広場・資料館煙突愛知県常滑市奥栄町一丁目112
土管焼成用の窯に付属する煉瓦造の煙突である。根本の部分は2.2メートル四方であり、上部に向かってやや逓減する。かつては常滑市内に同様の煙突が数多くあったが、現在ではその多くが失われており、常滑市のランドマークの一つとして親しまれている。