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愛知県・尾張旭市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))三宅家住宅庭門及び塀愛知県尾張旭市西大道町五輪塚3676-1
瀬戸街道の在郷商家の庭門と塀。庭門は東面し、主屋正面で座敷前庭を画す。切妻造桟瓦葺腕木門、両開板戸を建て、袖塀を付す。塀は庭門袖塀南端から、街道沿いに西へ延ばし、北へ折れて敷地西辺を囲む。真壁造桟瓦葺で腰板張。街道沿いの景観を整える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))三宅家住宅主屋愛知県尾張旭市西大道町五輪塚3676
瀬戸街道沿いの在郷町で紺屋業と酒造業を営んだ商家の主屋。街道とは前庭を挟む。入母屋造桟瓦葺平入、つし二階風の窓を設け、真壁造漆喰塗とし、深い下屋を四方に張出す。平面は六間取の農家型で、太い梁組の土間には藍瓶を埋設し、かつての生業を窺わせる。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))どうだん亭(旧浅井家住宅離れ)愛知県尾張旭市霞ヶ丘町南298他
敷地中央に建つ。建築面積89㎡、木造2階建、切妻造桟瓦葺。飛騨市内に所在した享保8年建築の合掌造民家を移築したもので、急勾配の下屋屋根や室内のチョウナ梁に名残をとどめる。施主浅井竹五郎の数寄好みにより、山荘風の近代数寄屋建築にまとめている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旭サナック本館(旧旭兵器製造本社事務棟)愛知県尾張旭市旭前町新田洞5050
木造2階建で,屋根は寄棟造,鉄板葺。当初は外壁を下見板張としていたが,現状はモルタル吹付である。内部は1階を主に事務室とし,2階には応接間等を配するが,2階主要室は木部と漆喰による質の高い内装を持つ。洋風を基調とする事務所建築の好例である。