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三重県・桑名市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))寿量寺鐘楼三重県桑名市大字桑名字伝馬町2363

寿量寺鐘楼

境内南方に建つ。方一間、宝形造鉄筋コンクリート造。柱間上部をアーチで繋ぎ、洗い出して文様をつける。伝統的な鐘楼の形態を基調とし、簡略化された和風の意匠とアーチとの折衷を試みた、当地域での鉄筋コンクリート技術を知る上で欠くことのできない建築。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))寿量寺旧大黒殿三重県桑名市大字桑名字伝馬町2363

寿量寺旧大黒殿

東海道に東面する境内の北方に南面する。桁行四・四メートル梁間二・九メートル、ヴォールト状の屋根をかける鉄筋コンクリート造で妻入とする。正面向拝では、フルーティングを施した角柱に枠肘木を置いて唐破風屋根を受ける。近代和風建築として特異な意匠。

国指定文化財(史跡名勝天然記念物)多度のイヌナシ自生地三重県桑名市多度町

多度のイヌナシ自生地

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))桑名市石取会館(旧桑名信用金庫京町支店)三重県桑名市京町16

桑名市石取会館(旧桑名信用金庫京町支店)

市の中心、京町と職人町の通りが交叉する角地に建つ。鉄筋コンクリート造二階建で、北に旧金庫室を付ける。東南角を曲面とし、縦長の窓を二層を通して開ける。南・東面は簡潔で幾何学的な柱型を現し、縦長窓上部には歯飾りを施し、陰影の深い意匠を見せる。