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三重県・鈴鹿市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))伊達家住宅主屋三重県鈴鹿市江島本町3326
市東部の伊勢湾沿岸に位置し、伊勢街道に西面する商家建築。木造二階建、切妻造桟瓦葺で、中央主体部の南側に米蔵、北側に納戸が並ぶ。主体部南端に通り土間、北に座敷を二列並べる。黒漆喰の外壁に虫籠窓を穿つなど、重厚な表構えの豪商の住宅。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))西方寺木枯亭三重県鈴鹿市寺家三丁目2904
市東部の伊勢湾沿岸に位置し、境内東寄りに建つ本堂の西側に接続し南面して建つ。木造平屋建、切妻造桟瓦葺で、正面本堂寄りに式台玄関を突出する。内部正面側に鞘の間、奥は二列に二室ずつ配し、西側二室には床、棚を備えるなど、境内を構成する上質な書院。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))石薬師文庫閲覧所三重県鈴鹿市石薬師町字中町1707-3
佐佐木信綱生家土蔵の東、旧東海道沿いに建つ。L字形棟の切妻造スレート葺で、入隅に下屋を設け、玄関とする。建築面積29㎡。玄関奥を前室とし、その南に閲覧室を配する。クリーム色のモルタル外壁に大きく窓を穿ち、明るい内部空間をつくる。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))佐佐木信綱生家土蔵三重県鈴鹿市石薬師町字中町1707-3
主屋北面の西寄りに建つ。桁行4.6m梁間3.1m、土蔵造二階建。切妻造桟瓦葺とし、南面に庇を付設し、出入口を穿つ。外壁は腰板張の漆喰仕上げ。内部は半間ごとに柱をたて、貫で固め、壁板張とする。主屋とともに宿場町家の趣を残す。