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三重県・亀山市
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)鈴鹿関跡三重県亀山市
律令国家が最も重視した交通管理施設である三関のひとつ。天皇・上皇・高官の死去,事変勃発時などに固関されるなど政治・軍事的にも重要視された。平成18年度からの発掘調査では,西辺築地塀が確認され,関の位置や構造を考える上で,重要な成果が挙げられた。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))福徳公民館(旧明村立明小学校福徳分教場)三重県亀山市関町福徳字下垣内143-1
市南西部の山村集落に建つ旧分教場。片廊下を通し、南面に教室一室と一〇畳で床の間をもつ和室を配し、両端に倉庫や物置・便所を備える。最小規模ながら正面に玄関を張り出し格天井とし、外壁は下見板張で窓を大きく開き、学校建築としての意匠をよく留める。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))森家住宅主屋三重県亀山市野村町807
亀山宿・関宿間の野村集落に所在。切妻造桟瓦葺で、西面に切妻棟を付設、周囲に下屋をまわす。左手に土間、右手に居室を配し、さらに奥に座敷を設ける。妻を漆喰で塗り込め、正面は上屋を黒漆喰真壁、下屋に出格子を設けるなど、町家的な表構えを見せる。
国指定文化財(重要伝統的建造物群保存地区)亀山市関宿三重県亀山市
東海道宿場町です。東西の追分け間の延長約1.8キロメートルにわたり,旧本陣をはじめとする平入2階建の町家群が軒を連ねています。宿中央部には関の地蔵で著名な地蔵院が建っています。