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滋賀県・大津市
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)坂本城跡滋賀県大津市
織田信長(おだのぶなが)が明智光秀(あけちみつひで)に命じて築城させた織豊期(しょくほうき)城郭の実態を知る上で重要な城跡
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))坂田家住宅主屋滋賀県大津市小野字村ノ内1144-1
北国街道沿いに位置する旧地主の主屋。通りに東面して建つ、つし二階建切妻造平入桟瓦葺で北面に平屋の納戸を附属。内部は南を土間、北に居室を並べ、北西に座敷を配す。一階は出格子構え、二階は出格子窓と虫籠窓を開け、街道沿いの歴史的景観をつくる町家。
国指定文化財(重要文化財)園城寺 絵馬堂滋賀県大津市園城寺町
大津市の長等山を寺域とする園城寺の南院にある西国三十三所観音霊場の第十四番札所。観音堂は元禄2年(1689)の上棟で、寺院建築に対する規制をふまえて造営され、礼堂と正堂を合の間で繋ぐ構成。観音巡礼の盛行により賑わい、江戸後期以降、合の間の拡張など増改築を重ね、広い法要空間や不動堂、位牌壇などを堂内に設け、複雑かつ独特の平面となった。琵琶湖を望む高台の境内には、江戸中期から末期にかけて建てられた、札所鐘楼、西国・秩父・坂東札所の百観音を集めた百体堂、眺望に優れる高床の観月舞台、茶所に用いた絵馬堂ものこり、近世札所寺院の境内の様相を伝え、歴史的に価値が高い。
国指定文化財(重要文化財)園城寺 観月舞台滋賀県大津市園城寺町
大津市の長等山を寺域とする園城寺の南院にある西国三十三所観音霊場の第十四番札所。観音堂は元禄2年(1689)の上棟で、寺院建築に対する規制をふまえて造営され、礼堂と正堂を合の間で繋ぐ構成。観音巡礼の盛行により賑わい、江戸後期以降、合の間の拡張など増改築を重ね、広い法要空間や不動堂、位牌壇などを堂内に設け、複雑かつ独特の平面となった。琵琶湖を望む高台の境内には、江戸中期から末期にかけて建てられた、札所鐘楼、西国・秩父・坂東札所の百観音を集めた百体堂、眺望に優れる高床の観月舞台、茶所に用いた絵馬堂ものこり、近世札所寺院の境内の様相を伝え、歴史的に価値が高い。