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滋賀県・彦根市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))迫間家住宅土蔵滋賀県彦根市大橋町17他

迫間家住宅土蔵

敷地の最奥部に東面して建つ。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺で、外壁は漆喰塗とし、軒先は垂木形を現して塗込める。小屋組は和小屋。内外に改変があるが、屋根から軒回りにかけて旧状を留め、小屋組等に旧材を残す。彦根城下の伝統的な町家の構成を伝えている。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))迫間家住宅主屋滋賀県彦根市大橋町17他

迫間家住宅主屋

彦根旧城下南端にあるもと商家。主屋は街路に東面して建つ切妻造桟瓦葺のつし二階建と、その背面の蔵座敷からなる。内外に改変があるが、軒の低い正面や二階の虫籠窓は旧状を留め、小屋組等に旧材を残す。江戸後期に遡る希少な町家建築で城下の景観を伝える。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))志賀谷家住宅主屋滋賀県彦根市本町三丁目30

志賀谷家住宅主屋

旧職人町に位置する町家。木造二階建、切妻造桟瓦葺平入で、正面二階には袖壁を設ける。当初は通り土間に床上部二列六室であったと考えられ、小屋は中心部を和小屋として、その前方後方に登梁をかける。かつての城下の景観を今に伝える建物。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))荒神山神社鳥居滋賀県彦根市清崎町1872地先

荒神山神社鳥居

荒神山下の参道入口に立つ。柱間九・〇メートル、高さ九・〇メートルの大規模な石造明神鳥居。礎石上に直径約八六センチメートルの石柱を内転びで立て、貫と島木、笠木で固める。地元有志の発起の下、立てられたもので、神社の歴史を今に伝える鳥居である。