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京都府・京都市北区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))京都府立堂本印象美術館山のアトリエ京都府京都市北区平野上柳町26-2
最高裁判所大法廷の壁画製作用に建てた堂本印象の作業場。木造平屋建切妻造桟瓦葺で、東に玄関を付す。内部は一室の板敷で天井は船底状に張り、内壁とともに合板張仕上。南面全面にガラス窓と欄間を開け、多くの自然光を内部に取入れる大作制作用のアトリエ。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))京都府立堂本印象美術館本館京都府京都市北区平野上柳町26-3他
衣笠山東麓に位置し、日本画家堂本印象の作品を収蔵展示する美術館の本館。鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建で、モダンな白色の外壁をレリーフで華やかに飾る。独創的な外観とともにスロープで廻る展示室など内外ともに印象の趣向を強く反映した美術館。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))岐美家住宅門京都府京都市北区小山西大野町26他
敷地南辺東寄りに開く。切妻造桟瓦葺、間口1・8メートルの腕木門で、左右に袖塀を付ける。軸部から軒まで磨き丸太で構成し、門口に引違いの格子戸、欄間に細丸竹を吹寄せに入れ、軒は吹寄せ疎垂木とする。袖塀は腰高に竪板を張る。端正で気品を備えた正門
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))岐美家住宅土蔵京都府京都市北区小山西大野町26他
主屋後方、離れの西端に接続して東西棟で建つ。土蔵造二階建、桁行3・9メートル梁間3・9メートル、切妻造桟瓦葺で、各階とも離れから出入りする。軒に鉢巻を廻らし、南面上下階の窓庇に漆喰塗の繰形付持送を付す。屋敷構えを構成する丁寧なつくりの土蔵。