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京都府・京都市下京区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))興正寺東面南側築地塀京都府京都市下京区醒ケ井通北小路下る花園町69他
三門の南袖塀から矩折れして南へ延びる本瓦葺の塀。切石積基礎上に一間毎に柱を立てて桁で繋ぎ、梁先で軒桁を支持する。軒は二軒疎垂木。外側は漆喰塗仕上とし、定規筋五本を付す。境内東面を画す一連の築地塀で、堀川通沿いに風格ある寺院の表構えをつくる。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))興正寺東面北側築地塀京都府京都市下京区醒ケ井通北小路下る花園町69他
境内北方の東面を画し、阿弥陀堂門の両脇に延びる本瓦葺の塀。切石積基礎に一間毎に立てた柱を桁で繋ぎ、梁先で軒桁を支持する。軒は二軒繁垂木。外側は漆喰塗仕上とし、定規筋五本を付す。阿弥陀堂門に連なり、堀川通沿いに重厚な境内景観をつくる築地塀。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))興正寺阿弥陀堂門京都府京都市下京区醒ケ井通北小路下る花園町69他
阿弥陀堂の正面、堀川通りに東面して建つ四脚門。切妻造本瓦葺で両脇に袖塀を付す。総ケヤキ造で、柱上に三斗を組み、虹梁上の蟇股で棟木を支持し、軒は二軒繁垂木とする。本柱上部の正面側に施した龍など要所を精巧な彫刻で飾り、風格ある表構えをつくる門。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))興正寺三門京都府京都市下京区醒ケ井通北小路下る花園町69他
御影堂の正面、堀川通りに東面して建つ入母屋造本瓦葺、三間三戸の楼門。柱は円柱で組物は三手先、隅は四手先、軒は二軒扇垂木。腰組を付し高欄付縁を廻らす。一階中央間の両脇羽目板を精緻な牡丹唐草彫刻で埋尽くし、本山寺院の正面を飾る軒反り雄大な三門。