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京都府・京都市右京区
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)仁和寺御所庭園京都府京都市
江戸時代に造られた庭園を中心に近代に整えられた。大正3年に建築された宸殿(しんでん)の南北に庭園があり,園池のある北庭は江戸時代の庭園を明治末期から大正初期に改修したもの。白砂敷きの南庭は昭和初期の造営で,そのほかにも2棟の茶室の周りにそれぞれ露地(ろじ)が造られている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))光華女子学園旧通用門及び石垣京都府京都市右京区西京極野田町39
通用門は間口二・六メートルの石造門柱の西脇に脇門がつくが、脇門はコンクリートで閉塞されている。両脇に伸びる石垣の延長は二〇メートルで正門石垣同様上部を生垣とする。正門石垣とともに学校敷地周囲の景観を形成し、歴史ある女子学園のよすがを伝える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))光華女子学園旧正門及び石垣京都府京都市右京区西京極野田町39
西京極に位置する。東本願寺の大谷智子が開学した女子学園の正門。間口四メートルで石張の門柱両脇に脇門を構える。門柱の笠石は直方体の内部を刳り抜く独特な意匠。左右に伸びる石垣は延長八八メートルで表側は切石布積とし、上部を生垣として景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧邸御室門及び塀京都府京都市右京区御室岡ノ裾町5
敷地北面から西面北寄りを画す塀の北面に門を開く。門は切妻造桟瓦葺で、引戸は上部に桟を入れ、外面にナグリを施す意匠を見せる。北面の塀は真壁に瓦葺とし、西面も同様であるが、土台を舟肘木状の部材で受けるなど、全体として特色ある意匠を備える。