カテゴリで見る
京都府・舞鶴市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))日の出湯京都府舞鶴市字東吉原45他
西舞鶴に所在する公衆浴場。道路に西面して建つ切妻造平入で、南を銭湯、北を住居部とする。銭湯は中央に番台を構えて南北に男女を分け、浴場は中心に浴槽、周囲に洗場を配す。二階には上質な床付の座敷を配すなど、戦前の町家風銭湯建築の有様を示す。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))茶又旅館門及び塀京都府舞鶴市字本小字本町38
主屋の前面、道路境界に沿って建つ。門を塀のやや南寄りに開き、屋根は塀より一段高くする。柱上に棟木を渡し腕木で桁を支え、内側に荒い格子の両引分戸を建てる。塀は壁を朱色の漆喰塗腰高の竪板張とし、要所に飾格子付小窓を設ける。通りの景観を形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))茶又旅館土蔵京都府舞鶴市字本小字本町38他
敷地の背面北寄り、高野川に面して建つ旅館の土蔵。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺東西棟で、東面の南隅に入口を設け、西面に各階二箇所の窓を穿つ。内部は各階一室で、一階は土間、二階は板敷とし、家財蔵として使用した。川沿いの景観を形成する建物。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))茶又旅館主屋及び離れ京都府舞鶴市字本小字本町38
旧田辺城下の町人地、竹屋町通に東面して建つ。木造二階建、桟瓦葺で、主屋の背面に離れが建ち、接続部を介して一体となる。外観は朱色の壁と二階の高欄付窓が特徴的で、主屋の一階には帳場、厨房や住居部、二階及び離れは客室を配す。戦後復興した旅館建築。