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大阪府・八尾市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))木村家住宅茶室大阪府八尾市東本町二丁目47-7
主屋の裏座敷から接続する。桁行一間半梁間二間半切妻造桟瓦葺。三畳と四畳半の茶室を並べる。北の三畳は点前座の台目の位置に炉を切る。南の四畳半は南に濡縁を付し大きな開口を開け、釣床や円窓など煎茶にふさわしい構えをつくる。屋敷地の点景を構成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))木村家住宅本蔵大阪府八尾市東本町二丁目47-7
主屋の南西に建つ。桁行五間梁間二間、土蔵造二階建切妻造本瓦葺で、鉢巻まで漆喰で塗込め、妻に扇の鏝絵を飾る。腰は竪板張。東に廊下が取付き戸前とする。内部は一、二階とも一室で、太い牛梁が登梁を受ける。比較的大規模な土蔵が敷地西辺の景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))木村家住宅土蔵大阪府八尾市東本町二丁目47-7
主屋の西に廊下で接続する。桁行三間梁間二間、土蔵造二階建切妻造本瓦葺。漆喰で軒先まで塗込め、腰は竪板張。南に片引戸を建て戸前とし二階北に窓を開け庇まで塗込める。内部は一、二階とも一室で、小屋組は和小屋とする。主屋とともに通りの景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))木村家住宅主屋大阪府八尾市東本町二丁目47-7
つし二階建切妻造桟瓦葺。北面し正面に下屋を付す。東寄りに玄関を設け、西は出格子を建てる。二階は格子窓を開ける。内部は東が土間、西が二列六室の床上部で、西列に正面から表座敷、中座敷、裏座敷を配する。河内木綿で財を成した商家の良質な町家遺構。