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大阪府・南河内郡太子町

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))三好家住宅主屋大阪府南河内郡太子町大字太子1816

三好家住宅主屋

叡福寺南大門の南東に位置する医家の主屋。敷地中央に東面するつし二階建入母屋造本瓦葺で北東に角屋を延ばす。東面中央に式台を構え、南を土間、北を床上とし、北西に床構え付き座敷を配し縁を付す。式台の差鴨居上に家紋付蟇股を飾り、医家の格式を伝える。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大道旧山本家住宅蔵大阪府南河内郡太子町山田1797

大道旧山本家住宅蔵

難波津と飛鳥を結ぶ「大道」竹内街道沿いに位置する敷地中央の大和棟形式の主屋の東方に東西棟で建つ。桁行5間,梁間2間規模,切妻造,桟瓦葺の平入2階建土蔵で,腰を板張とし,上部の漆喰壁に持送付きの大きな水切瓦を廻している点に特徴がある。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大道旧山本家住宅離れ大阪府南河内郡太子町山田1797

大道旧山本家住宅離れ

堺と大和を結ぶ竹内街道に面して屋敷を構える旧家。離れは主屋前方にあって,渡り廊下で結ばれ,棟札より大正元年の建立と判明する。入母屋造,四周庇付の桟瓦葺で,8畳の座敷には床・棚・付書院を備えており,規模は小さいが丁寧なつくりの書院造である。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大道旧山本家住宅主屋大阪府南河内郡太子町山田1797

大道旧山本家住宅主屋

堺と大和を結ぶ竹内街道に面して屋敷を構える旧家。主屋は桁行7間梁間5間で北西を正面とし,差鴨居を用いた構造手法などから江戸末期の建築と推定される。切妻造で中央茅葺,両側を本瓦葺としたいわゆる大和棟で,旧街道に相応しい景観を構成している。