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兵庫県・姫路市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))土井家住宅西土蔵兵庫県姫路市大津区平松字屋敷503

主屋の背面、敷地西北隅に南面して建つ。切妻造本瓦葺平入、外壁漆喰塗で正面に庇を付ける。敷地側の腰壁を海鼠壁とし、軒に鉢巻三段を廻し、出入口には観音扉を設けるなど重厚につくる。東土蔵と同じく、伝統的な町家の屋敷構えをかたちづくっている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))土井家住宅東土蔵兵庫県姫路市大津区平松字屋敷503

主屋の背面、敷地東北隅に南面して建つ。切妻造本瓦葺平入、外壁漆喰塗で、正面中央に庇を出す。西土蔵に比べて規模が小さいが、腰壁や鉢巻、開口部などは同様に重厚につくる。西土蔵と同じく、伝統的な町家の屋敷構えをかたちづくっている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))土井家住宅主屋兵庫県姫路市大津区平松字屋敷503

姫路市郊外の旧平松港で代々多角的に商売を営んだ旧家の住宅。主屋は街路に南面して建ち、正面西半から側面に庭を設ける。入母屋造本瓦葺で、二階正面は開口部として眺望を確保し、両端から側面は漆喰塗で重厚に仕上げる。港町の歴史的景観の核となっている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))雲松寺山門及び袖塀兵庫県姫路市河間町17

境内入口に東面して建つ一間一戸入母屋造本瓦葺の鐘楼門と南北に続く土塀。山門下層は四隅に角柱と円柱を一対で立てる特異な形式。上層は円柱を立て組物は尾垂木付二手先、軒は二軒繫垂木、腰組付縁に高欄を付す。凝ったつくりの山門で境内の表構えを整える。