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兵庫県・明石市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))中崎遊園地ラヂオ塔兵庫県明石市相生町1-119-5

中崎遊園地ラヂオ塔

明石海峡に面した中崎遊園地内に建つ。鉄筋コンクリート造一部石造、一辺一・二メートル、高さ三・四メートルの方形の塔で、頂部を燈籠状にしてラジオの台とし、軒反りをつけた宝形造の屋根をのせる。建設当時の社会の様相とラジオの普及の過程を物語る。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧小久保跨線橋兵庫県明石市小久保1-10

旧小久保跨線橋

西明石駅から近い公園の遊歩道に架かる鋼製単桁橋。桁は、現場でのリベット溶接を要さない、ハーコート社製のピン結合、一〇〇フィート曲弦トラスで、下弦材にはアイバーを用いる。明治二〇年代に九州鉄道等に数多く導入されたドイツ製鋼製桁の貴重な遺構。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))明石市立天文科学館兵庫県明石市人丸町2-6

明石市立天文科学館

鉄筋コンクリート造で、直径23メートルの円形プラネタリウムを含む4階建の展示棟と、高さ53メートルの高塔からなる複合建築。二重構造の高塔上部には展望室と天体観測室を備え、大時計が日本標準時を刻む。子午線のまち明石のシンボルとなっている。

国指定文化財(重要文化財)明石城 坤櫓兵庫県明石市明石公園1-27

明石城 坤櫓

明石城は元和五年小笠原忠眞が十二万石で入封し、岳父 姫路城主本多忠政がために築いたと伝えている。 現存の櫓はいづれも 三重三階櫓でその時のものと思われ、よく江戸初期の気風を残している。