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兵庫県・芦屋市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧芦屋市営宮塚町住宅兵庫県芦屋市宮塚町89-1

旧芦屋市営宮塚町住宅

芦屋駅南東に位置する、戦後の住宅不足対策で建てられたもと市営住宅。公営住宅標準設計52FC型を基本とするが、外壁は凝灰岩とコンクリートブロックを交互に積重ねる。間取は台所と居室二室からなる。戦後復興期の地方公営住宅の様相を示す希少な遺例。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))芦屋仏教会館兵庫県芦屋市前田町100-1

芦屋仏教会館

丸紅商店社長の伊藤長兵衛の寄附により建てられた。鉄筋コンクリート造四階建で、近代建築に東洋風・印度風の細部意匠を取り入れたものとされる。外観はホールの上下に対応して三階で見切りを入れて二層構成とし、様々な意匠を破綻なくまとめている。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧芦屋郵便局電話事務室兵庫県芦屋市大桝町8-1

旧芦屋郵便局電話事務室

住宅街の角地に建つ。鉄筋コンクリート造二階建で東西に長いL字平面を持ち、外壁は下層と上層で色違いのスクラッチタイル貼とし、北面には側廊に半円アーチを連続させる。また、一部窓の間には獅子頭・レリーフ装飾を付すなど、特徴的な意匠を有する。

国指定文化財(史跡名勝天然記念物)会下山遺跡兵庫県芦屋市

会下山遺跡

兵庫県南西部、六甲山系の標高201mを最高部とする丘陵とその斜面に所在する、弥生時代中・後期の集落跡。弥生時代、集落は低地に営まれるようになったが、丘陵や山上の集落は高地性集落と呼ばれてきた。本遺跡は弥生時代の集落形態及びその社会を知る上で重要であるとともに、学史的にも著名。