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和歌山県・和歌山県市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宮田家住宅主屋和歌山県和歌山市紀三井寺1094他

紀三井寺南方に位置するかつての米穀商の主屋。熊野街道沿いの角地に西面して建つ、つし二階建入母屋造妻入本瓦葺で正側面に下屋を付す。内部は玄関土間の東に2列5室を配し、南東に角座敷を延ばす。格子構えの建ちの低い妻入町家が街道沿いの景観をつくる。
国指定文化財(重要文化財)郭家住宅 表門及び石塀和歌山県和歌山市今福1丁目135番3

紀州藩の御典医であった郭家が、和歌山城下に建てた自宅兼民間医院。敷地には、薬局と待合室を兼ねた洋館をはじめ、診察棟、座敷、離れ、土蔵などが残る。明治10年築の洋館は、大工が洋風建築の意匠や技法をとりいれて建設した擬洋風建築で、現存する擬洋風の住宅として最古級。2階建寄棟造の洋館は正面1、2階のベランダに円柱を立て、アーチとその上部に小壁のスパンドレルを飾る擬洋風の典型的な意匠。座敷は多種多様な材料を用い、濃密な意匠を施した数寄屋風座敷で、床廻りや天井、建具などに、江戸後期以降、全国的な流行をみせた煎茶趣味の地方への伝播がよくうかがえる。敷地とあわせ、附属建物とともに保存を図る。
国指定文化財(重要文化財)郭家住宅 外便所和歌山県和歌山市今福1丁目135番3

紀州藩の御典医であった郭家が、和歌山城下に建てた自宅兼民間医院。敷地には、薬局と待合室を兼ねた洋館をはじめ、診察棟、座敷、離れ、土蔵などが残る。明治10年築の洋館は、大工が洋風建築の意匠や技法をとりいれて建設した擬洋風建築で、現存する擬洋風の住宅として最古級。2階建寄棟造の洋館は正面1、2階のベランダに円柱を立て、アーチとその上部に小壁のスパンドレルを飾る擬洋風の典型的な意匠。座敷は多種多様な材料を用い、濃密な意匠を施した数寄屋風座敷で、床廻りや天井、建具などに、江戸後期以降、全国的な流行をみせた煎茶趣味の地方への伝播がよくうかがえる。敷地とあわせ、附属建物とともに保存を図る。
国指定文化財(重要文化財)郭家住宅 風呂和歌山県和歌山市今福1丁目135番3

紀州藩の御典医であった郭家が、和歌山城下に建てた自宅兼民間医院。敷地には、薬局と待合室を兼ねた洋館をはじめ、診察棟、座敷、離れ、土蔵などが残る。明治10年築の洋館は、大工が洋風建築の意匠や技法をとりいれて建設した擬洋風建築で、現存する擬洋風の住宅として最古級。2階建寄棟造の洋館は正面1、2階のベランダに円柱を立て、アーチとその上部に小壁のスパンドレルを飾る擬洋風の典型的な意匠。座敷は多種多様な材料を用い、濃密な意匠を施した数寄屋風座敷で、床廻りや天井、建具などに、江戸後期以降、全国的な流行をみせた煎茶趣味の地方への伝播がよくうかがえる。敷地とあわせ、附属建物とともに保存を図る。