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和歌山県・日高郡みなべ町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大江家住宅東蔵和歌山県日高郡みなべ町北道字濱通り309
主屋の南西方に西面して建つ二階建の土蔵。東面は主屋の西側に広がる庭園に面しており、下部を海鼠壁に、上部を漆喰仕上とする。ほかの三面は、下部を竪板張、上部を漆喰仕上とする。家財道具の収納に使用したと伝える蔵で、敷地内の景観を構成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大江家住宅大蔵和歌山県日高郡みなべ町北道字濱通り309
旧熊野街道に東面する主屋の西側東面して建つ。桁行九間、梁間五間の規模で、現状では一階を四室に間仕切るが、もとは一室の大空間であった。二階は一室で、二本の棟通り柱で牛梁を受ける。外壁は上部漆喰塗とし、高く竪板を張る。酒造の歴史を伝える大型土蔵。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大江家住宅主屋和歌山県日高郡みなべ町北道字濱通り309
旧熊野街道に東面して建つ。間口17m、北入母屋南切妻造の主体部の南に、間口9.7m、切妻造の座敷部が連続し、正面下屋庇を通す。木造つし2階建で、上部は白漆喰の大壁造とし、虫籠窓を開ける。重厚な構えのなか、繊細な出格子を備える質の高い町家。