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鳥取県・鳥取市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))杉谷神社拝殿及び幣殿鳥取県鳥取市気高町日光1035

杉谷神社拝殿及び幣殿

境内中央に西面して建つ拝殿及び幣殿。拝殿は入母屋造妻入桟瓦葺の東西棟で、正面に一間の向拝を設け、切目縁を付す。内部は一室の畳敷とし、竿縁天井を高く張る。本殿に向かう背面上段に切妻造桟瓦葺の弊殿を張出す。本殿と一体的に境内景観を形成する。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))杉谷神社本殿鳥取県鳥取市気高町日光1035

杉谷神社本殿

干拓地の旧日光池の東方、丘上にある神社本殿。西面する一間社流造銅板葺、四周に高欄付縁を廻し正面の木階下に浜縁を付す。組物は皿斗付大斗で三斗を組み、妻飾は虹梁大瓶束。全体に装飾少なく簡素にまとめる。設計書も備え近代の社殿造営の様相を伝える。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))加知彌神社随神門鳥取県鳥取市鹿野町寺内155-1

加知彌神社随神門

境内入口に東面して建つ桁行三間梁間二間切妻造平入銅板葺の随神門。棟通りを東に寄せた変則的な八脚門形式の平面で、中央間は土間で化粧屋根裏、両脇間の西間は床と天井を張り随神を安置、東間は吹放ちの土間で天井を張り随神の礼拝場とした特徴的なつくり。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))加知彌神社拝殿鳥取県鳥取市鹿野町寺内155-1

加知彌神社拝殿

本殿東に東面する桁行三間梁間三間、入母屋造銅板葺の拝殿。四周に縁と高欄を巡らし、正面に柱間の広い唐破風造の向拝を付す。内部は一室の拭板敷で格天井を張る。全体に装飾少なく簡素なつくりとし、大振りな唐破風の向拝など、本殿の形式と呼応する拝殿。