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島根県・安来市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))山常楼土蔵島根県安来市安来町字内浜1704

山常楼土蔵

奥座敷の南方に東西棟で建つ二階建の土蔵で、東と南に開口部を設ける。内部は東西二室に分け、それぞれに階段を持つ。東面二階の窓廻りは、庇を腕木から軒先まで丁寧に塗込め、掛子塗の扉を吊り、高い左官技術を示す。主屋とともに街道からの景観を形成する。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))山常楼主屋島根県安来市安来町字内浜1704

山常楼主屋

安来港の山陰道沿いに位置する。木造二階建の座敷棟を二棟南北に並列させ、北棟から廊下で奥座敷棟に接続する。特に北棟二階に三室続く座敷は併せて七七畳の大空間となる。広間の座敷飾や高欄腰組等の造作も贅が尽くされ、安来鋼で栄えた港町を彩る料亭建築。

国指定文化財(史跡名勝天然記念物)仲仙寺古墳群安来市西赤江町

仲仙寺古墳群

S50-1-014仲仙寺古墳群.txt: 安来市の西方を流れる飯梨川流域には、海抜30メートル前後の小丘陵が多く発達している。
 これらの丘陵の一つ、仲仙寺丘陵の尾根上には、昭和46年に指定した史跡仲仙寺古墳がある。その後、この指定地の東方丘陵上においても、新たに古墳時代前期と目される四隅の突出した方墳(一辺25メートル)、前方後方墳(全長24メートル)などが旧規をよく保ち発見されたので、追加指定を行うとともに、その名称を表記のごとく改める。

国指定文化財(史跡名勝天然記念物)岩舟古墳安来市飯梨町

岩舟古墳

字岩屋とせられる丘陵上に存するもので封土は失われ石室のみが南面して特異な存在をなしている。古くから開口していたらしく岩舟や岩屋の字名もこれに基いたものと思われる。石室はもと複室の形式をそなえていたと見做されるが現在は奥室のみが残存する。これは凝灰岩の切石によつて組合されたもので長さ約7尺1寸幅約6尺3寸、高さ約5尺8寸を有し、屋根は家型をなし、側壁は一枚石奥壁は二枚石より成る。前壁の中央に戸口を設け、その左右には縦に溝が刻まれ、前室の側壁を篏入する構造を示している。前室は、側壁、天井石が缺失し、底面に二枚の敷石を残すに過ぎない。前方の地域に石棺の一部と認められる石材が存している。一種の横穴式石室に属するが、家型石棺の形式をもそなえており特殊な構造を示す石室として稀有の例である。