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岡山県・倉敷市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))瀬崎家住宅中門及び塀岡山県倉敷市真備町服部字辻󠄀堂914-1他
主屋の南方に設けた中門及び塀。中門は切妻造本瓦葺の腕木門で門口に一枚板の板戸を引分に建てる。中門の両脇から矩折れに延びる塀は屋根桟瓦葺で壁は漆喰塗仕上とし、中門の腰を竪板張とする以外はモルタル洗出仕上。敷地の西側を画し、庭園への動線を演出。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))瀬崎家住宅表門岡山県倉敷市真備町服部字辻󠄀堂914-1他
敷地の南面、松籟亭の東側に建つ門。切妻造平入本瓦葺で、南寄りに立てた本柱の前後に控柱を立て、正面側は冠木上から出した腕木で軒桁を支持し天井を張る。東西面の壁は漆喰塗仕上とし、腰は外を海鼠壁、内を竪板張とする。商家の繁栄を示す風格ある表門。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))瀬崎家住宅南蔵岡山県倉敷市真備町服部字辻󠄀堂914-1他
北蔵の南側に接続し、茶道具や家財道具を納める土蔵。二階建切妻造桟瓦葺の南北棟で、西面は庇を付し、腰は海鼠壁仕上、他三面は腰を竪板張で水切や隅部を瓦貼とする。一階は二室、二階は一室でいずれも板敷とする。重厚な外観が屋敷景観に寄与する土蔵。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))瀬崎家住宅北蔵岡山県倉敷市真備町服部字辻󠄀堂914-1他
主屋の東に位置し、仕事道具を収納した土蔵。二階建切妻造桟瓦葺の南北棟で、外壁漆喰塗仕上。西面は庇を付し、東面の腰は竪板張とする。内部一階は北を土間、南に床構え付き座敷を配し、二階は一室の板敷とする。建ちの低い土蔵で敷地北東の景観を構成する。