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岡山県・玉野市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧専売局味野収納所山田出張所文庫岡山県玉野市山田字砂新田3218-5
庁舎の東に建つ。桁行6.0m梁間4.5mの煉瓦造で、切妻造桟瓦葺である。西面に石段を付け、出入口を開ける。欠円アーチ窓を妻面中央に穿つ。内部は板床で洋小屋を現し、壁を漆喰塗とする。要所に切石を配し、煉瓦との対比が印象的。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧専売局味野収納所山田出張所庁舎岡山県玉野市山田字砂新田3218-5
川岸に西面して建つ。木造平屋建、建築面積236㎡。南北棟の寄棟造桟瓦葺を主棟とし、南東隅から東に寄棟造、北面に切妻造の角屋を出し、正面に切妻屋根の玄関を突き出す。変化のある屋根構成と外壁の白色下見板張が明るく軽快な姿をつくる。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))龍乗院石段及び石垣岡山県玉野市東田井地1326
鐘楼門下に幅約9mの石段8段が積まれ,その西側に石垣が設置され,寺域を画している。石垣の総延長は37mで,高さを2.6mとする。石材加工や積み方はほぼ4区画に分けられ,積まれた時期が異なる。高台に築かれた寺院固有の景観を創り出している。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))龍乗院鐘楼門岡山県玉野市東田井地1326
高台に位置する境内の石段上方に建つ。2層で,下層はRC造とし,仕上げは腰部を花崗岩貼,その上を白色小口タイル貼のモダンな意匠とする。上層は伝統的な木造で,桁行2間,梁間1間半,入母屋造,本瓦葺とする。当地で類例を見ない混合構造の構成とする。