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岡山県・美作市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))田中酒造場貯蔵蔵岡山県美作市古町字屋敷1655他
仕込蔵の西側に壁を接して建つ南北棟の蔵。木造平屋建、切妻造桟瓦葺で、桁行二一・一メートル、梁間八・三メートルの西面南寄りに、釜場、会召場等を張り出す。床は叩きで、天井を高くとる。仕込蔵と共に酒造業の中核をなす建物である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))田中酒造場仕込蔵岡山県美作市古町字屋敷1655他
敷地東面南寄りに建つ南北棟の蔵。木造二階建、桟瓦葺、桁行二一・一メートル、梁間一一・三メートルで、北半のみ二階床を張る。一階南端部は槽場、二階北端部は麹室とし、他は醸造樽等を置く。敷地東側の景観を作ると共に、酒造の中核をなす蔵である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))田中酒造場本蔵岡山県美作市古町字屋敷1655他
主屋の南東方、敷地南端中央部に位置する。土蔵造二階建、桟瓦葺で、北面中央と西面北寄りに扉口を開く。南北面に庇を設け、二階外壁は漆喰塗下部海鼠壁、一階外壁は板張もしくは土壁とする。酒造業の作業場の南方を画し、敷地内外の景観を形成する土蔵である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))田中酒造場店蔵岡山県美作市古町字屋敷1655他
主屋の北隣に、街路に面し棟を平行させて建つ。土蔵造二階建、桟瓦葺で、外壁は軒まで漆喰塗籠とし、一階腰部と二階下部を海鼠壁とし、四隅は上部まで海鼠壁を立ち上げる。入口は主屋との間の狭い空間に設ける。街路景観を特徴付ける土蔵である。