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広島県・三原市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))酔心山根本店土蔵広島県三原市東町一丁目353-2

酔心山根本店土蔵

事務所西脇に建つ南北棟で二階建、切妻造妻入、本瓦葺の土蔵。通りに面した北妻面の一・二階に鉄扉付の窓を穿ち、外壁は漆喰塗で鉢巻を廻し、腰を海鼠壁とする。内部は改修し、事務所の一部として使用する。事務所棟と一体で旧山陽道沿いの景観を形成する。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))酔心山根本店事務所広島県三原市東町一丁目353-2

酔心山根本店事務所

旧山陽道に北面して建つ二階建、切妻造平入、本瓦葺で、長大な間口の町家。一階は間口中央を戸口とし、西端部を格子戸とするほかは格子窓で、二階は虫篭窓を四箇所開ける。外壁は軒まで塗込めて黒漆喰塗で重厚に仕上げる。旧山陽道沿いの景観を形成する町家。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))眞田家住宅表門広島県三原市東町一丁目416-1

眞田家住宅表門

敷地北面東寄りに建つ、切妻造銅板葺の薬医門。桁行一間で、角柱の上に冠木を載せ、挿肘木と斗で女梁・男梁を受け、軒桁を架ける。棟木は本蟇股で受け、軒は一軒疎垂木とする。柱間に扉を吊り、内法上は筬欄間とする。敷地北面の屋敷構えを形成する表門。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))眞田家住宅土蔵広島県三原市東町一丁目416-1

眞田家住宅土蔵

奥座敷の南に廊下で接続して建ち、北の二階建土蔵造と南の三階建煉瓦造からなる。いずれも南北棟の切妻造桟瓦葺とし、外壁は二棟一体で漆喰塗仕上とする。北面が戸口で、内部は一階のみ連絡し、小屋組はいずれも和小屋とする。敷地南東の屋敷構えを形成する。