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広島県・安芸郡熊野町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))榊󠄀森神社拝殿広島県安芸郡熊野町新宮八丁目601-2
本殿の南に渡殿及び幣殿を介し、南面して建つ。木造平屋建、正面入母屋造桟瓦葺で、背面の渡殿及び幣殿と一体に屋根を葺く。内部は一室で、出三斗に丸太梁を桁行に掛け現しとし、その上に天井を張る。入母屋造妻入の屋根は境内空間の象徴的な存在である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))榊󠄀森神社本殿広島県安芸郡熊野町新宮八丁目601-2
町の北部に位置し、石段を登った境内地の北西に南面して建つ。三間社流造銅板葺で、背面を除く三方に高欄付の縁を廻す。組物は出組で、中備を蟇股とする。妻飾りは二重虹梁蟇股で、棟木を大瓶束で受ける。庇の間の海老虹梁や欄間、板支輪などを彫刻で飾る。